地域ブロック 北海道大会
Sponsored by
開催概要
-
会期/開催場所
2022年 11月 6日(日)9:30~17:30(9:00受付開始)
札幌大学
〒062-8520 北海道札幌市豊平区西岡三条7丁目3番1号
-
定員
100名
-
参加費
無料(事前登録制)/昼食提供あり(※交通費は自己負担となります)
-
開催内容
基調講演、ワークショップ
-
主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)
-
共催
株式会社日本旅行
-
協賛
株式会社アミノアップ、オンキヨー株式会社、株式会社セレスポ、株式会社テックサプライ
-
後援
環境省、北海道教育委員会、国連環境計画日本協会(一般社団法人日本UNEP協会)、特定非営利活動法人国連UNHCR協会、一般社団法人シェアリングエコノミー協会、SPACE COTAN株式会社、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International、北海道テレビ放送株式会社、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム、北海道旅客鉄道、一般社団法人Fora、西日本旅客鉄道株式会社
-
メディアパートナー
HTB、サステナブル・ブランド ジャパン
※本イベントは新型コロナウイルス対応ガイドライン(日本旅行業協会、全国旅行業協会)及び本イベント企画運営会社である株式会社博展発行のCOVID-19感染防止ガイドラインに基づき、それに準拠した運営を行います。
参加登録受付は終了いたしました
プログラム
9:30〜12:00
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan(株式会社博展)
Country Director
鈴木 紳介 Profile
株式会社日本旅行 代表取締役社長
小谷野 悦光 Profile
札幌大学 副学長
小山 茂
基調講演
講演概要
私たちが生きる地球、社会は「地球環境」「貧困」「ジェンダー」など、様々な根深い問題を抱えています。今回は「ファッション産業」を軸に、環境問題や労働問題、さらに様々な問題が点と点で繋がり起きている社会問題(貧困や教育格差等)をご紹介します。また、私がファッションを通してより良い未来づくりに向けて、フィリピンで挑戦をしている「NPO団体DEAR ME」と、「coxco(ココ)」というアパレルブランドの活動を例に、社会課題への向き合い方や挑戦のはじめ方をお話しします。
北海道は「宇宙版シリコンバレー」にー宇宙を核とした地方創生
SPACE COTAN株式会社
取締役兼CMO
インターステラテクノロジズ株式会社
ビジネスディベロップメント部
中神 美佳
講演概要
今、北海道の宇宙産業に注目が集まっています。インターステラテクノロジズ株式会社が開発した観測ロケット「MOMO」が、2019年に北海道大樹町から打ち上げられ、日本の民間企業単独として初めて宇宙空間に到達しました。2021年4月にはアジア初の民間にひらかれた商業宇宙港として「北海道スペースポート(以下、HOSPO)」が本格稼働。SPACE COTAN株式会社は大樹町とともに、航空宇宙産業が集積する「宇宙版シリコンバレー」をつくつことを目指し、ロケットおよび宇宙旅行などを目的とした宇宙船の射場・実験場を整備し、打上げ支援業務を行っています。HOSPOは、ロケット射場や滑走路等を整備することで世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとして貢献するとともに、企業誘致や雇用増加、一次・二次・三次産業とのシナジー、観光、教育といったビジネス創出による地方創生を推進しています。本講演ではインターステラテクノロジズでBizDev・広報を、SPACE COTANで取締役兼CMOを務める中神が「宇宙×地方創生」の可能性についてお話しします。
テーマ別講演・メンターのご紹介
12:00〜12:50
ランチ
12:50〜16:40
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① 地域活性化・グローバル化
タイトル 北海道のグローバル化を目指す上での課題
SDGs目標 #8 「働きがいも経済成長も」#9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
#17「パートナーシップで目標を達成しよう」
Presented by 株式会社アミノアップ
株式会社アミノアップ 総務部
岡本佑斗 Profile
講演概要
「自然の恵みで世界の人々を笑顔にする」ことをミッションとするアミノアップは、その製品を通じて世界中の研究機関や販売代理店とのグローバルネットワークを構築してきました。一方で、北海道の地域活性化に貢献することも大きな課題として、官学と連携しながら取り組んできました。この二つを合わせて当社が目指すゴールの一つは北海道のグローバル化です。それにはグローバル人材の育成はもちろんのこと、グローバル人材を活用できる基盤づくりを急務です。せっかく育成したグローバル人材が北海道から流出してしまったり、海外を含む道外から来たグローバル人材が根付かなかったりする理由は、活躍できる場が少ないからではないでしょうか。道内企業のグローバルマインド醸成がそうした活躍の場創出のカギと考え、北海道の未来を担う皆さんと一緒にその方法を模索したいと思います。
テーマ② ペットボトルで取り組むSDGs
タイトル 高校生と共にサステナブルな未来を[ゴミのない世界]をつくろう!
SDGs目標 #12「つくる責任つかう責任」#17「パートナーシップで目標を達成しよう」
Presented by株式会社テックサプライ
株式会社テックサプライ 代表取締役
幡 優子 Profile
講演概要
弊社は2013年から「持続可能な社会・環境へ配慮し、世界に愛を届けます」を理念に掲げています。 2016年ケミカルリサイクルを開発した日本環境設計との出会いがあり、石油に頼らない地上資源(ゴミ)で循環型社会を実現し、地下資源争奪戦争のない平和な世界をという考え方に共感し、ケミカルリサイクルのプラントを誘致したいと考えました。 一番賛同してくれたのは高校生でした。藻岩高校生が古着やペットボトルからエコバックを提案。弊社がパートナーとして東京の繊維メーカーとコラボで実現。その活動に感動した立命館慶祥高校の生徒が岩元会長の講演会を主催。 そんな思いのバトンを札幌創成高校のサッカー部の皆さんが「スポーツと平和」のテーマでサステナブルなTシャツを企画。 ケミカルリサイクルってどんな技術?今日はなるべく簡単に皆さんにご説明いたします。
テーマ③ 音響技術の可能性
タイトル 音楽を聴いた酵母や微生物による食品といった新しい付加価値提案
SDGs目標 #9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
Presented by オンキヨー株式会社
オンキヨー株式会社
北川 範匡 Profile
講演概要
古来から伝統的に行われている酒造り。機械化が進んだ現代でも、多くの酒蔵は人の手で酵母などの微生物といった生き物を相手に酒造りが行われています。伝統やその地ならではの環境によって作り出される個性は、国内はもとより海外でも「Japanese Sake」として多く認知され、輸出は年々増加の傾向にあります。一方、伝統や古来からの習わしで作られる商品ラインナップには限界もあります。醸造と音楽の融合というのは、その中でこれまで蔵人たちがなんとなく声をかけた樽の出来が良かった、歌を聞かせたら発酵が活発になった。といったにわかには信じがたい現象をきっかけとし、積極的に音楽を聞かせることで酵母が作り出す新しい醸造を解明するとともに、嗜好品としてのアルコール飲料を消費者とともにロマンを追い求めることで付加価値を高めます。当社はオーディオ機器の開発設計からスタートし、長年多くのファンの方に再生音によって生演奏の感動を届ける事業を行ってきました。ヒトの感性を技術ソリューションに落とし込むことを源流としたところは共通点にあり、音楽再生と酒造りを融合させることで日本の酒造りに新しい風を吹き込みたいと考えています。
テーマ④ イベントと社会
タイトル イベントと社会 ーセレスポ サステナビリティ-
SDGs目標 #17「パートナーシップで目標を達成しよう」
Presented by 株式会社セレスポ
株式会社セレスポ サステナブルイベント研究所 所長
犬塚圭介 Profile
講演概要
テーマ:社会におけるイベントの役割りと責任。イベントを通じたSDGsや社会課題解決に向けた貢献など。 講演では社会におけるイベントの位置づけや役割について紹介します。 なぜ、イベントが行われるのか、そもそもイベントとは何か。 イベントが社会に対してどのような貢献が出来るのか。 なぜ、イベン制作会社であるセレスポがサステナビリティやSDGsに取組むのか事例を含めて解説し、 イベントと社会の関係性や社会課題解決に向けた手段としての有効性など伝えます。
16:40〜17:30
全体総括
スピーカー紹介
基調講演
Host
小山 茂
札幌大学
副学長
テーマ別講演
スポンサー・協力企業紹介
株式会社アミノアップ
誰もが健康で日々安心して暮らせる生活を望んでいます。
アミノアップは、自由な発想で次々と「自然の恵み」から新 しい価値を発見してきました。数々の研究により生み出された機能性食品は、市場に出た後も研究を重ね、その機能性・ 安全性のエビデンスを蓄積しています。世界中の人々を笑顔にできる未来を見つめて、新たな物質の研究に情熱を注いで います。▶︎WEBサイト
株式会社セレスポ
セレスポはイベントにおける企画・設計・会場設営・運営・進行を全国ネットワークを活用して、ワンストップでサポートできるイベント制作会社です。
◆サステナビリティ推進
イベント制作を通じたSDGsへの貢献、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れたイベントの推進、イベントサステナビリティに関する包括的な研究に加え、国際会議におけるサステナビリティ・アドバイザーやNPOとの連携など、活動を行っています。▶︎WEBサイト
オンキヨー株式会社
1946年に創立し、オーディオ製品の設計、販売を行う。2020年にオーディオ製品を行うオンキヨーホームエンターテイメント株式会社から分社、2021年に独立し、アニメやアーティストのコラボ製品の企画、販売、また、これまでのオーディオ開発による“音”や”振動“ノウハウを生かした新規事業を開拓している。▶︎WEBサイト
株式会社テックサプライ
1994年9月に創業。ビルメンテナンス、警備、環境、個人向け「ねこの手サービス」を生業としております。創業のきっかけは、34歳の時に病気で夫を亡くし3人の幼い子供を育てるために専業主婦から会社の社長になりました。現在はパート含め500名の規模です。子供たちも成長し、私の使命は会社のスタッフ全員を家族として支えること。
社会に貢献すること。子供たちの未来のために、持続可能な北海道を残して行きたいです。▶︎WEBサイト
後援団体
環境省
国連環境計画日本協会
(一般社団法人日本UNEP協会)
国連環境計画(UNEP)が発信するグローバルな環境情報の普及と、持続可能な開発のための環境活動の促進として、UNEPと自治体・企業・団体とのパイプ役となり、日本におけるUNEP関連事業の更なる拡大を図ります。▶︎WEBサイト
一般社団法人シェアリングエコノミー協会
シェアリングエコノミーの普及活動や法的な整備を行う業界団体。2022年9月現在、340社の企業と100の自治体が加盟。サステナブルな働き方・暮らし方を学ぶ「SHARE FES」を11月23日(水・祝)虎ノ門ヒルズフォーラムで開催します(参加無料、オンライン視聴可能)。学生アンバサダーも募集中です!▶︎WEBサイト
特定非営利活動法人
TABLE FOR TWO International
TABLE FOR TWOは飢餓と飽食という世界規模で起きている食の不均衡の同時解消を目指し、2007年に日本で設立されたNPO法人です。先進国の私たちがヘルシーな食事を1食とるごとに、開発途上国の子どもたちに給食1食が贈られる取組を推進しており、開発途上国の栄養状態改善や教育機会整備、先進国では健康増進や肥満防止に貢献しています。▶︎WEBサイト
北海道旅客鉄道株式会社
西日本旅客鉄道株式会社
北海道教育委員会
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
国連UNHCR協会は、世界約135か国で難民支援活動を行うUNHCRの活動を支える日本の公式支援窓口です。
UNHCRは、世界の人道危機の現場で、各国政府やパートナー団体と連携し、紛争や迫害などを逃れた難民、国内避難民の命を守り、人権を擁護するとともに、故郷を追われた人々の生活再建を支援しています。▶︎WEBサイト
SPACE COTAN株式会社
HOSPO
NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
NPO法人日本持続発展教育(ESD)推進フォーラムは、持続可能な社会を担う子どもの育成を目指し2009年に発足しました。教育界を中心に、政府や自治体、ユネスコなど公的機関や民間企業など多彩なメンバーで構成されています。産・官・学の連携の橋渡し役となって、持続可能な社会構築に参画する人間づくりを推進していきます。▶︎WEBサイト
一般社団法人Fora
一般社団法人Fora(フォーラ)は、中学校や高校を対象に「生徒の学び続ける意欲と能力を高めること」を教育目標におき、探究学習・キャリア教育プログラムの提供、企業等とのワークショップ新規開発、学校教育へのコンサルティングなどを行っています。また本格化する探究学習に向けたカリキュラム検討、教材提供、授業実施等を通して、「自分だけの解きたい問い」に挑戦する生徒を支援しています。▶︎WEBサイト
アクセス
北海道大会 11月 6日(日)開催
札幌大学
会場協力
札幌大学
2022年度からスタートする「サツダイ:みらい志向プログラム」は、予測不可能な時代において、これからの地域社会を変えるための新しい学び。データサイエンス、食・観光、アイヌ文化をテーマに専攻の垣根を越えて、チャレンジします。
札幌大学は、ハイブリッド(リアルもオンラインも可能)に対応した新校舎「SUcole(スコーレ)」を会場として提供し、SDGsなどサスティナビリティを学ぶ高校生のみなさんを力強く応援します。▶︎WEBサイト
主催
サステナブル・ブランド ジャパン
2006年に米国で誕生したサステナブル・ブランド(SB)は、未来に選ばれるブランドであるために挑戦を続けるブランド・イノベーターが集う世界有数のグローバル・コミュニティです。
SBが創設以来目指しているのは、社会的・環境的課題を「ブランド・イノベーション」「価値創造」「ポジティブ・インパクト」を生み出すための重要な原動力と捉え、ビジネスリーダーやビジネスパーソンにきっかけを与え、世界を変えていくことです。
日本では本活動をサステナブル・ブランド ジャパンとして株式会社博展が推進しています。
【サステナブル・ブランド ジャパン メディアサイト】
https://www.sustainablebrands.jp/
【サステナブル・ブランド国際会議 2022 横浜】
開催レポート記事はこちら
【サステナブル・ブランド国際会議2023 東京・丸の内】
ティザーサイトはこちら
共催
株式会社日本旅行
1905年(明治38年)創業の日本旅行は日本で最も歴史のある旅行会社として、それぞれの時代のニーズに応じたサービスを提供するとともに、「旅」を通じて広がる交流を生み出し、豊かな生活と文化の向上に貢献してきました。
私たちは、これからもすべての人が将来にわたり幸福に暮らしていけるよう、“地球”という観光資源を守るために「Tourism for Tomorrow」をスローガンにSDGs達成に取組みます。
【日本旅行 SDGsの取組み WEBサイト】